映画ネタバレと感想

映画【キャプテン・マーベル】ネタバレ(あらすじ)と感想「アベンジャーズ結成以前の物語」

(C)2019 MARVEL

記憶を失った女性ヒーローが主役として活躍するアクション映画「キャプテン・マーベル」。

主演のブリー・ラーソンは、2015年にアカデミー賞主演女優賞を受賞しています。

ここでは、映画「キャプテン・マーベル」のあらすじを「ネタバレなし」、「ネタバレあり(結末まで)」のパートに分けてご紹介します。

後半では、感想評価について書いていますので、そちらもぜひご覧ください。

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【キャプテン・マーベル】予備知識

公開日(日本):2019年3月15日

監督:アンナ・ボーデン&ライアン・フレック

キャスト
ブリー・ラーソン(キャプテン・マーベル)
サミュエル・L・ジャクソン(ニック・フューリー)
ベン・メンデルソーン(タロス)
ジャイモン・フンスー(コラス)
リー・ペイス(ロナン)
ラシャナ・リンチ(マリア・ランボー)
ジェンマ・チャン(ミン・エルヴァ)
ルーン・タムティ(ブロン・チャー)
アルジェニス・ペレス・ソト(アット・ラス)
アネット・ベニング(ウェンディ・ローソン/マー・ベル)
クラーク・グレッグ:(フィル・コールソン)
ジュード・ロウ(ヨン・ロッグ)

作品概要

アヴェンジャーズが結成される以前の物語。

舞台は1990年代のアメリカ。

宇宙人の襲来などが想定されていなかった時代、若き日のニック・フューリーと驚異的な能力を持つキャプテン・マーベルことヴァースの共闘を描く。

本作はアベンジャーズシリーズではおなじみのキャラクターであるニック・フューリーが、まだスパーパワーを持つ人間と遭遇していない時点の話である。

百戦錬磨のニック・フューリーのイブな反応が見所でもある。

そしてキャプテンマーベルを演じるブリー・ラーソンの美しくも力強い芝居が最大の魅力である。

マーベル・シネマティックユニバース始まって初の女性主人公の活躍にも注目だ。

【キャプテン・マーベル】あらすじ(ネタバレなし)

クリー帝国で、訓練に勤しむ女性兵士ヴァースは先頭部隊「スターフォース」に属している。

ヴァースは6年間の記憶を喪失している。訓練の相手は長官のヨン・ログ。

ヴァースは、組手での訓練では敵わない、ヴァース特有の能力である手からビームを出す能力を発動すると力ではかなりのアドバンテージがある。

しかし、ヨン・ログは「感情をコントロール」しろと力を使うことを許可しない。

クリー帝国は長年にわたり、スクラル人と交戦状態にあり、ヴァースはスクラル人との戦いに参戦するため、クリー人を統率するスプリーム・インテリジェンスと面談する。

スプリーム・インテリジェンスの姿形は、その人が最も尊敬する人となる。

ヴァースの目の前に現れたのは、彼女の夢に出てくる女性であった。

(C)2019 MARVEL
以下、結末までのネタバレになります。ご注意ください。


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【キャプテン・マーベル】あらすじ(ネタバレ)

ヴァースとスターフォースの一行はスクラル人に囚われた仲間ソー・ラーを救うため、惑星トルファに向かう。

トルファの視界は悪く、あたり一面には靄がかかっている。

靄の中には現地人らしき人影が見える。

ヴァースはソー・ーラーを保護しようとするが、それはソー・ラーではなく、ソー・ラーに化けたスクラル人だった。

ヴァースはスクラル人に囚われ、舞台と離れ離れになってしまう。

(C)2019 MARVEL

囚われたヴァースは拘束され、スクラル人によって頭の中を覗かれてしまう。

その光景は、彼女が地球人として活動し、夢に出てくる女性と仲睦まじくしている様子だった。

スクラル人はその女性についての情報を求めていたようだ。

ヴァースはタイミングをみて拘束を解き、スクラル人兵士を倒す。彼らの脱出船を奪い母船から脱出する。

脱出船が降り立ったのは、90年代のアメリカだった。

船をヴァースに破壊されたスクラル人も地球に降り立っていた。

ビデオ店に落下したヴァースは、S.H.I.E.L.Dの捜査官をニック・フューリーと邂逅する。

ヴァースフューリーの捜査を気にも留めず、スクラル人の拿捕と仲間との交信を試すが、その間にもスクラル人との戦いが起こる。

地球人に化けるスクラル人を追うヴァース、そのヴァースを追うニックフューリー。

スクラル人を追跡中、自身の記憶を追うヴァース。

彼女が通っていたと思われるバーを訪れたヴァースは、そこでフューリーと会う。

フューリはヴァースと話す中で、彼女が宇宙人であること知り、ヴァースが探している女性「ウェンディー・ローソン」の調査ついて協力することを承諾する。

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足跡を辿るためヴァースとフューリーは米軍基地を訪れる。

資料室でヴァースは自身が空軍のパイロットであったこと、ウェンディー・ローソンが戦闘機の開発者で自身の師であったことを知る。

そしてウェンディー・ローソンが死亡していること、ヴァースも死亡したことになっていることも知る。

資料を調査している中、フューリーの連絡によって捜査官が基地にヴァースを捕らえに来る。

捜査官のボスはスクラル人が擬態したもので、フューリはすぐに擬態に気づき、ヴァースとともに奪ったたジェット飛行機で基地から逃走する。基地で飼われていた愛くるしい猫とともに。

ヴァースとフューリーとグースという猫が向かったのは、ヴァースが地球人として暮らしていた頃、軍での親友だったマリア・ランボーの家。

亡くなったはずのヴァースが目の前に現れ驚くマリア。マリアはヴァースに二人の思い出の品を見せる。

ヴァースは、自身の本当の名前がキャロル・ダンヴァースだと知る。

マリアとの久々の再会中、スクラル人のタロスがマリアの家を襲いに来たが、好戦的な様子はない。

ヴァースはタロスと会話をする中で、スクラル人が宇宙の難民でありクリー人が戦争をけしかけたことを知る。

ウェンディー・ローソンがクリー人のマー・ベルであること、彼女がスクラル人とともに密かに共闘していたことも知る。

ヴァースは、ウェンディー・ローソンが開発したライトスピードエンジン搭載の戦闘機にウェンディー・ローソンとともに試乗していた時、クリー人のスターフォースに襲撃され墜落した事実も知る。

そこで記憶を失い、ライトスピードエンジンのパワーを身体に吸収し、特殊な能力を手に入れたのだ。

ヴァースはタロスから真実を告げられ、スタフォースに利用されていたことに驚愕する。

ヴァースは、タロスとフューリとマリア、そしてグースとともに、宇宙に隠されたウェンディー・ローソンのラボに四次元キューブを探しに行く。

ラボにたどり着いた一行。そこには大量のスクラル人がいた。

ウェンディー・ローソン亡き後、彼女の命に従い、助けが来るまで待っていたのだ。中にはタロスの家族も。

ヴァースは四次元キューブを発見する。

スターフォースが事実を知ったヴァースの力とキューブを奪うためにラボに襲いに来る。

が、ヴァースたちとスクラル人たちは拘束されてしまう。

拘束されたヴァースたちは危険度を機械で測られるのだが、なぜか猫のグースは危険度が高いフラーケンとされる。

拘束されたヴァースはスターフォースによってスプリーム・インテリジェンスに面談させられる。

力を奪われそうになるが、意思の力で拘束を解く。

スクラル人とヴァースによる共同戦線が船内で繰り広げられる。

グースはただの猫ではなく、口から触手を伸ばす危険生物だった。

グースの活躍もありクリー人を圧倒するヴァース一たちとスクラル人。

彼らはなんとかクリー人を倒し地球に降り立つ。四次元キューブをグースの腹のなかに一旦隠して。

地球に降り立ったヴァースはヨン・ログを圧倒的なパワーで圧倒する。

ヨン・ログが呼びつけたロナンの攻撃も一蹴し地球の危機を救う。

(C)2019 MARVEL

危機を救ったヴァースは、別際、フューリーに緊急時のため惑星間でも使えるポケベルを渡す。

地球に別れを告げ、スクラル人とともに地球を後にする。

ヴァースが地球を去った後、地球防衛の計画を作るフューリー。

作戦名はヴァースが乗っていた戦闘機アベンジャー号からとり、アベンジャーズ計画になった。

全宇宙の人口が半減し、慌てふためくアベンジャーズ。その前にあらわれたのはヴァースだった。



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【キャプテン・マーベル】感想と評価

『アベンジャーズ インフィニティーウォー』で登場がほのめかされてキャプテン・マーベルが主役の本作品は、今までのマーベル作品とは一味違うものとなっておりました。

異質な性質はミステリー展開になっていること、そして女性が主人公であることです。

物語の最初で感づくのですが、主人公のヴァースのプロフィールがクリー人の兵士であるという情報しかなく、何者か全く把握できないのです。

この謎を序盤に示すことで、見る者はストーリーに最後まで集中できるのだと思いました。

シネマティックユニバースが始まってからから初の女性が主人公となった本作は、「ワンダーウーマン」の大ヒットの影響を受けていることは確かです。

男性社会でもがき苦しむ女性が不屈の精神をもって大成していくプロットは、最近の映画界の流行になっていますが、本作も例にもれず潮流に乗っています。

男性に頼ることなく、一人の女性として自立して行くのを描いているのが本作だ感じました。そのような描写が本作にはいくつも見られます。

軍という男性優位の社会において、男性にバカにされながらも根気よく訓練に励むヴァース。

体の大きさで勝る男性に対して、決して負けない気概をもつ主人公に、女性の誉高さを感じました。

主人公のヴァースの上司であるヨン・ログのキャラクター描写はステレオタイプな男性像を描いていると感じました。

能力を解放すれば圧倒的な戦闘力をもつヴァースに対して、能力を使わせない。

これはメタファーで、世の女性に対して能力使わせない現代社会に喩えているのだと思います。

女性というだけで重役や重要なポストに配置しない。そんな現代の女性差別をヨン・ログに体現させているのだと思いました。

『キャプテン・マーベル』は単なるヒーロー映画ではなく、フェミニズム的な視点で描かれた作品であると感じました。

まとめ

マーベルファンだけでなく、シリーズ自体を未見の方でも楽しめる娯楽作品になっているかと思います。

ただのアメコミ映画とはまた趣の異なった構成となっており、謎が解決された際のカタルシスを存分に味わえる。

コアなファンもライトなファンも楽しめる作品だと感じました。

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