映画あらすじ見どころ(ネタバレなし)

映画【レ・ミゼラブル】あらすじキャスト見どころ!フランスの現代社会の闇を浮き彫りにした衝撃作

フランスを舞台に現代社会の闇を書いたヒューマンドラマ「レ・ミゼラブル」が2020年2月28日に公開となります。

第72回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞しておりラジ・リが監督を務めました。

あらすじ、キャストなど作品情報をはじめ、見どころ紹介記事です。ネタバレはありません!
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映画【レ・ミゼラブル】作品概要

(C)SRAB FILMS LYLY FILMS RECTANGLE PRODUCTIONS

公開日(日本):2020年2月28日

上映時間:104分

原題:Les miserables

監督:ラジ・リ

脚本:ラジ・リ、ジョルダーノ・ジェデルリーニ、アレクシス・マネンティ

作品概要

「レ・ミゼラブル」の舞台で知られるパリ郊外のモンフェルメイユが現在抱えている問題を扱ったドラマ作品です。

現在は犯罪多発地区の一部となっており、犯罪防止班として加わった一人の警官と彼を取り巻く環境が描かれます。

第72回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞、第77回 ゴールデングローブ賞とアカデミー賞にもノミネートされている衝撃作品です。

予告動画

映画【レ・ミゼラブル】あらすじ(ネタバレなし)

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ヴィクトル・ユーゴーの小説「レ・ミゼラブル」の舞台となったことでも知られているパリ郊外に位置するモンフェルメイユ。

現在この町は移民や低所得者が多く住んでおり、危険な犯罪地域と化している。

地方出身の警察官、ステファンはそんなモンフェルメイユ地区で犯罪防止班に新たに加わることとなる。

知的で自制心のあるステファンは、未成年に対して時に粗暴な行動をとる気性の荒いクリス、警官であること自分の力を過信するグワダなどの仲間とともにパトロールを開始する。

パトロールの中でステファンたちはいくつかのグループ同士が緊張関係にあり一触即発の状態だということを察知する。

そんなある日、とあるグループのイッサという少年が引き落とした些細な事件が大きな騒動へと発展してしまう。

事件解決のため奮闘するステファンたちだが、彼らの努力もむなしく事件は取り返しのつかない方向へと進んでいく。



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映画【レ・ミゼラブル】作品解説

(C)SRAB FILMS LYLY FILMS RECTANGLE PRODUCTIONS

「レ・ミゼラブル」とまず聞いて思い浮かべるのはヴィクトル・ユーゴーの小説およびその派生作品のミュージカルや映画ではないでしょうか。

最近では2012年に映画化されたものが話題となったため、記憶に新しい方も多いのではないかと思います。

その舞台の一部となったのがフランスのパリから17㎞離れたボンディ森の台地、南側に位置するモンフェルメイユという都市です。

現在のモンフェルメイユはパリ郊外の犯罪多発地区とされており、フランスのパリから想像する華やかでお洒落な街というイメージからはかけ離れてしまっています。

犯罪が横行し、また権力者によって制圧されている弱者や社会で居場所を失ってしまった人たちの現状の姿を、「レ・ミゼラブル=悲劇」と、かの有名な小説のタイトルを引用しつつ悲劇であると謳った作品と言えます。

本作を監督したのはフランスの新鋭ラジ・リであり、彼もまたモンフェルメイユで生まれ育ち今もそこで暮らしています。

監督にとって初長編監督作であり、自分自身がこの街で生き、感じてきたリアルな体験をもとに作品を仕上げたといい正に彼だからこそ撮れた映画と言えるでしょう。

本国のフランスでは公開と同時に話題となり、初日動員7万、その後わずか17日で観客動員数100万人を突破しています。

更にマクロン大統領もこの映画をみて現状を知り、生活条件を改善するためのアイデアを直ちに見つけ行動を起こすよう政府に求めており、フランスの国政治にも影響を与えるほどインパクトの大きい作品となっています。



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キャスト紹介

キャスト

ダミアン・ボナール(ステファン)

アレクシス・マネンティ(クリス)

ジェブリル・ゾンガ(グワダ)

イッサ・ペリカ(イッサ)

解説

主演のダミアン・ボナールはフランス出身の俳優です。

ベルギーで画家のもとでアシスタントとして働いていましたが、シェイクスピアの「尺には尺を」の舞台を観たことがきっかけで役者を目指します。

2009年頃から役者として活躍し始め、2016年の「垂直のまま」の主人公役で2017年のリュミエール賞最優秀若手男優賞を受賞、また同作で2017年のセザール賞有望男優賞にノミネートされます。

2019年には「トラブル・ウィズ・ユー」に出演し、セザール賞助演男優賞にノミネートされています。

本作でも2020年セザール賞の主演男優賞にノミネートされており、同賞の常連になってきているとも言えそうです。

今後もSpotify配信ドラマ「Le Nuage」への出演など活動の幅を広げており、また本作の注目からフランスを超えて活躍することを期待されています。

クリスを演じるアレクシス・マネンティはパリ生まれの出身です。

2014年の映画「友よ、さらばと言おう」や2015年のテレビシリーズ「The Last Panthers」、フランス製サバイバルスリラー「ザ・ミスト」など本国で様々な活躍をする俳優です。

本作の監督、ラジ・リが立ち上げたアーティスト集団「Kourtrajmé」にも属しており本作の脚本も一部担当するなど俳優外の才能も魅せています。

見どころ紹介&こんな人におすすめ

(C)SRAB FILMS LYLY FILMS RECTANGLE PRODUCTIONS

この映画の見どころはフランスという一見華やかな国で実際に起こっている現実社会の闇です。

今、世界のいたるところで暴動やデモが起きており、その引き金となっている「社会的弱者」の苛立ちや怒りを知ることができます。

予告でも「怒ることでしか、主張する方法がない」という台詞があり、彼らが何故暴動を起こすのか、このような状態を引き落としてしまうのはどうしてなのか、考えさせられる作品です。

日本という平和な場所では暴動や暴力的なデモなどが起きることはほとんどなく、またフランスは旅行先として人気が非常に高い国です。

だからこそ、私たちは他人事ではなく実際に起こっている出来事を知る必要があると思います。

まとめ

以上が「レ・ミゼラブル」のあらすじと見どころになります。

テレビなどでは知ることのできないフランスの現実について、知ることができる数少ない手段を見逃さないように、是非劇場に足を運んでみてください。

プレミア試写会も催されるようなので、興味のある方は是非チェックしてみてください。

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