映画あらすじ見どころ(ネタバレなし)

映画【パラサイト 半地下の家族】あらすじキャスト見どころ!現代社会へのメッセージを伝えるブラックユーモアの傑作

カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した話題作が2020年1月10日に公開となります。

ポン・ジュノ監督と主演のソン・ガンホがタッグを組み生み出された、韓国の社会的メッセージが込められたブラックユーモア作品です。

あらすじ、キャストなど作品情報をはじめ、見どころ紹介記事です。ネタバレはありません!
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映画【パラサイト 半地下の家族】作品概要

(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

公開日(日本):2020年1月10日

上映時間:132分

監督:ポン・ジュノ

脚本:ポン・ジュノ ハン・ジヌォン

製作:クァク・シネ ムン・ヤングォン チャン・ヨンファン

作品概要

韓国映画史上初となる、カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞したことで話題となっている映画です。

韓国の富裕層と貧困層の格差を見事に描き批評家からも大変高く評価されている作品です。

監督は「殺人の追憶」「グエムル-漢江の怪物-」などで韓国内で高い人気を誇るポン・ジュノが務めました。

予告動画

映画【パラサイト 半地下の家族】あらすじ(ネタバレなし)

(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

過去に度々事業に失敗し、仕事もなく計画性もないが楽天的な父親キム・ギテク。

彼の家族はそんな夫に強く当たる妻チュンスクと、若さも能力もあるが大学受験に落ち続ける息子ギウ、美大を目指してはいるがが上手くいかず、お金がないため予備校も通えない娘ギジョンの4人。

全員が失職中である彼は大変貧しく、毎日の暮らしはしがない内職でつなぎ、半地下の家で暮らしていた。

半地下の家は消して住みやすいとは言えない。

窓が路上と同じ高さにあるため、窓を開けると路上にまかれる消毒剤が入ってくるし、電波も悪くWi-Fiも弱い。

水圧も低いため家の一番高い位置にはトイレが設置されている。

家族全員、「ただ普通の暮らしがしたい」と思っていた。

そんなある日、ギウはエリート大学生である友人から留学中の家庭教師の代行を頼まれる。

大学に受かった経験こそないが、受験は何回も経験している「受験のプロ」のギウはIT企業の社長、パク・ドンイク一家が暮らす高台の豪邸へと向かう。

そしてパク家の家族の心を掴んだギウは妹のギジョンを美術の家庭教師として紹介する。

更にギジョンはとある仕掛けをしていき・・・。

半地下で暮らす家族と、高台で暮らす家族の生活が交差し、想像を絶する結末へと向かっていく。



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映画【パラサイト 半地下の家族】作品解説

(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

この映画は2019年の5月に韓国で公開されており、観客動員累計数1,000万人を突破するなど社会現象ともいえるほどの大ヒットを記録した映画です。

また上述した通り、第72回カンヌ国際映画祭で審査員満場一致で最高賞なるパルム・ドールの受賞を果たしており、アカデミー賞国際長編映画賞韓国代表にも選出され受賞が期待されています。

また、韓国のみならず世界でも上映され、フランスで動員150万人突破、香港・台湾では歴代のパルムドール受賞作品において最多動員数を記録するなどその勢いは留まることがありません。

また、批評家からも非常に高い評価を受けていることもこの作品の特徴の一つであり、映画批評サイトRotten Tomatoesで批評家レビューの平均が10点満点中9.41点というスコアを叩き出しています。(2019年12月7日現在)

そんな映画がついに日本にて公開されるとのことで非常に期待値の高い一作と言えます。

監督を務めるポン・ジュノは韓国において非常に有名で人気の高い監督です。

韓国映画アカデミー出身であり、在学中に製作した短編「支離滅裂」と「フレームの中の記憶」はバンクーバー国際映画祭と香港国際映画祭に招待されるなど、早くからその才能を開花させました。

監督デビューは2000年の「フランダースの犬」であり、続く2003年の2作目「殺人の追憶」が韓国内で大ヒット、韓国の有名な映画賞大鐘賞で監督賞・作品賞を受賞し注目を集めます。

その後2006年の「グエムル-漢江の怪物-」は動員数1,240万人を超え、韓国の観客動員記録を更新するなど人気を呼び、韓国を代表する監督の一人となりました。

ちなみにこの映画のタイトルにもなっている「半地下の家」とは日本ではあまり見たことの無い形式ですが、韓国では家賃の安い家の代表のようもので数多く存在しているようです。

家賃は安いですが、地下にあるため湿気が多く、また窓が小さいため換気がしづらかったり、雨の浸水問題があるなどけして住みやすいとは言えない造りとなっています。

上記理由からお金に困っている人が住むことが多く、苦労している人や貧困の象徴として描かれることが多いそうです。



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キャスト紹介

キャスト

ソン・ガンホ(キム・キテク)…全員失業中の4人家族の大黒柱。

イ・ソンギュン(パク・ドンイク)…IT企業の社長で誰もが羨む生活を送っている。

チョ・ヨジョン(キム・ヨンキョ)…キム家の母親で甲斐性なしの夫に怒っている。

チェ・ウシク(キム・ギウ)…キム家の長男、大学受験に失敗し続けている。

パク・ソダム(キム・ギジョン)…キム家の長女、美大に行きたいが、予備校に行くお金もない。

解説

キム・キテクを演じるのは韓国を代表する演技派俳優ソン・ガンホです。

実は彼はポン・ジュノ監督と非常に相性がよく、同監督の映画作品出演は4作目であり、過去の作品でも非常に高い評価を得てきました。

映画デビューは1996年の「豚が井戸に落ちた日」であり、 1999年日本でもヒットしたアクション映画「シュリ」で注目を集めます。

ポン・ジュノ監督と初タッグを組んだのは2003年の「殺人の追憶」であり、続く2006年の「グエムル 漢江の怪物」でスター俳優としての地位を確立しました。

現在までに大鐘賞の男優主演賞を3度受賞、青龍映画賞の主演男優賞を3度受賞しています。

パク・ドンイクを演じるイ・ソンギュンも同じく韓国出身の俳優です。

韓国芸術総合大学校卒業であり、2001年のミュージカル「ロッキーホラーショー」でデビューしています。

ブレイクのきっかけは山崎豊子著「白い巨塔」を基にした同名の大ヒット韓国ドラマに出演したことです。

他にも映画やドラマに活躍しており、特にホン・サンス監督作品によく出演していることで知られ、出演作に「アバンチュールはパリで」、「教授とわたし、そして映画」などがあります。

見どころ紹介&こんな人におすすめ

(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

この映画はブラックコメディとされ、笑わせる要素も持ちつつ、ただ物語後半は雰囲気も変わり、想像もしない結末へと加速していきます。

そしてその顧客を惹きつけて離さないストーリー展開の中に、現代の社会の問題を提起する監督のメッセージも含まれており、この映画の魅力はとても一言では言い表せません。

コメディーとスリラー要素の融合が非常に良いバランスで成り立っており、そこが本作の見どころであると思います。

この映画は普段国際映画を観ない方にも是非お勧めしたい作品です。

社会問題を取り上げながらも、笑いとスリラーの要素が含まれている本作品は非常に入りやすく、そして観た後に私たちに様々な事を考えさせてくれる作品であるからです。

まとめ

以上が「パラサイト 半地下の家族」のあらすじと見どころになります。

監督であるポン・ジュノはカンヌ公開時に後半の展開について述べることを禁じたというくらい後半には驚きが詰まっており、実際にみて劇場でその展開と結末を目撃してください。

顧客の高い要望から特別先行公開劇場も設置されており、近くの方は是非一足先に行ってみることもお勧めします。

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