映画あらすじ見どころ(ネタバレなし)

映画【真実】あらすじキャスト見どころ!家族をテーマにした是枝監督の最新作

是枝裕和監督の最新作が2019年10月11日に公開となります。

監督初の国際共同制作であり、フランスを舞台に母と娘の真実をめぐる物語を描きました。

あらすじ、キャストなど作品情報をはじめ、見どころ紹介記事です。ネタバレはありません!


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映画【真実】作品概要

作品概要

「万引き家族」でカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した是枝裕和監督の待望の新作であり、構想に8年の月日を費やしたという映画です。

フランスの大女優で今まで数々の賞に輝いてきたカトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノシュが共演することで話題となっています。

主人公の娘婿役は「6才のボクが、大人になるまで。」のイーサン・ホークが演じています。

予告動画

映画【真実】あらすじ(ネタバレなし)

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世界的に有名なフランスの大女優ファビエンヌが自伝本「真実」を出版。

「出版のお祝い」としてアメリカで脚本家として活躍している娘のリュミールは、テレビ俳優の夫ハンクと娘のシャルロットを連れて母の元を訪れる。

またファビエンヌの現在のパートナー、そして元夫、ファビエンヌを長きにわたって公私ともに支えてきた秘書も集まりファビエンヌの家族が集結する。

しかしその自伝本にはありもしないエピソードが書かれており、読んだリュミールは驚愕してファビエンヌを問い詰める。

そしてその自伝をに綴られた「嘘」と綴られなかった「真実」が母と娘の愛憎渦巻く真実を次第に明らかにしていく・・・。



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作品情報詳細(公開日・監督・キャストetc.)

(C)2019 3B-分福-MI MOVIES-FRANCE 3 CINEMA

公開日(日本):2019年10月11日

上映時間:108分

原作:La verite

監督:是枝裕和

脚本:是枝裕和

製作:ミュリエル・メルラン 福間美由紀 マチルド・インセルティ

キャスト

カトリーヌ・ドヌーヴ(ファビエンヌ)…フランスを代表する大女優。女優として優れていることを何よりも優先している。

ジュリエット・ビノシュ(リュミール)…ファビエンヌの娘。脚本として活躍している。

イーサン・ホーク(ハンク)…リュミールの夫。俳優。

リュディヴィーヌ・サニエ(アンナ)

解説とコメント

主演を務めるカトリーヌ・ドヌーヴはフランスを代表する女優です。

10代の頃から映画に出演しているようで、ミュージカル映画「シェルブールの雨傘」のヒットによりその名を有名にし、世界的スターの座を確立しています。

セザール賞やヨーロッパ映画賞、ベルリン国際映画祭など数々の受賞歴があり、2005年にはカンヌ国際映画祭で長年の功績に対してパルム・ドール名誉賞を受賞するなどフランス女優のアイコン的存在のようです。

2007年にはあの渡辺謙と共に第79回米国アカデミー賞授賞式に出席し、非英語圏俳優代表として舞台に立たれたようですね。

また2018年に高松宮殿下記念世界文化賞受賞し日本でも話題となったので記憶に覚えている方もいるかもしれません。

もともと是枝監督のファンであったようで、本作の脚本に惚れ込み出演オファーを快諾してくれたようです。

今回は彼女と同じ「大女優」の役とのことで彼女にぴったりの役どころですね。

娘のリュミール役にはジュリエット・ビノシュが務めました。

彼女もフランスを代表する女優であり、なんと世界三大映画祭(カンヌ国際映画祭・ベルリン国際映画祭・ヴェネツィア国際映画祭)のすべての女優賞を受賞した女優さんのようです。

1983年に公開された「Liberty Bell」にて映画初出演し、その後多くの映画作品に出演しその高い演技力から世界中から賞賛を受けているようです。

ハリウッド版の「ゴジラ」にも出演しており、その作品で渡辺謙との共演をされていますね。

実はこの作品はジュリエット・ビノシュが一緒に映画を作らないかと監督に持ち掛けたのがきっかけとなったようです。

リュミールの夫で俳優のハンクはアメリカの俳優イーサン・ホークが演じますs

1985年に映画デビューし、一度は学業に専念するため出演等はしてなかったようですが、1989年に復帰、その後は様々な作品で活動されています。

また自身で劇団を結成したり、小説を書いたり監督業をこなしたりとマルチな才能で活用をされているようです。

最近の作品では2014年公開「6才のボクが、大人になるまで。」で2度目のアカデミー助演男優賞にノミネートされたようです。

そして本作の監督はご存じ是枝裕和監督です。

ドキュメンタリー出身の映画監督であり、もともとはテレビ番組のADをやっていたそうです。

映画監督デビューは1995年の「幻の光」であり、同作で第52回ヴェネチア映画祭で金のオゼッラ賞を受賞しています。

続く2作目となる「ワンダフルライフ」は日本国内よりアメリカやカナダでの評価の方が高いようで、ハリウッドでのリメイクも決定しているみたいです。

このように日本のみならず世界的にも名監督として知られていおり、2018年の「万引き家族」が第71回カンヌ国際映画祭で最高賞となるパルム・ドールを受賞したことは記憶に新しいと思います。

日本人監督としては黒澤明監督などに続く史上4人目、21年ぶりの快挙でした。

そんな「万引き家族」の次作として注目されているのが本作品であり、日本人監督として初めてヴェネチア国際映画祭でコンペティション部門のオープニングを飾りました。

上映後にはスタンディングオベーションが6分間にも及び巻き起こったようです。



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映画【真実】見どころ紹介&こんな人におすすめ

(C)2019 3B-分福-MI MOVIES-FRANCE 3 CINEMA

この映画の見どころは何といっても是枝監督がどのようにこの小さな「家族」を描いたかかというところではないでしょうか。

是枝監督の作風は、大きな事件などの出来事を取り扱うわけではなく、何気ない普段の会話のなかでの登場人物の心情や登場人物同士の関係性を巧みに表現します。

また、「そして父になる」や「万引き家族」などの家族というテーマで作られた他の作品も名作が多いことも挙げられます。

今回は監督初となる国際共同制作でありキャストも世界を代表する名女優・俳優が揃っており、完璧に整えられた舞台のうえで作られた作品であることに間違いありません。

是枝監督は映画の中で「絶対悪」を作らないと決めているようで、どんなに歪でも不器用でも家族であることを今までの映画で表現してきました。

わくわくするようなアクション映画や大恋愛映画ではなく、じんわりとする映画をみて、そしてどこか優しい気持ちになりたい人や、家族がうまくいかず悩んでいたり、人生一人だと思って落ち込んでしまっている人、そんな人にこの映画を是非おすすめしたいと思います。

まとめ

以上が映画「真実」のあらすじとみどころになります。

この映画の公開を記念して10月にはカトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノシュの来日も決定しているみたいですね。

フランスの大女優に会える貴重な機会なので気になる人はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

更に10/3(木)~12(土)まで開催の第24回釜山国際映画祭のGala Presentation部門にて本作の上映が決定するなどますます海外での注目が高まっています。

ぜひ劇場に足を運んで、是枝作品の世界に浸ってみてください。



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