映画あらすじ見どころ(ネタバレなし)

映画【葬式の名人】あらすじキャスト見どころ!川端康成の小説をもとにしたファンタジー映画

日本が誇る文豪川端康成の傑作小説をもとに「葬式」を新しい観点から描いた笑いと涙のファンタジー映画です。

前田敦子と高良健吾主演で2019年9月20日に公開となります。

あらすじ、キャストなど作品情報をはじめ、見どころ紹介記事です。ネタバレはありません!


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映画【葬式の名人】作品概要

(C)2018“The Master of Funerals” Film Partners

作品概要

川端康成の小説をモチーフにして、大阪府茨木市を舞台に作成された青春群像ファンタジー映画です。

主演は私生活でも母になったばかりの前田敦子と実力派俳優の高良健吾が演じます。

予告動画

映画【葬式の名人】あらすじ(ネタバレなし)

(C)2018“The Master of Funerals” Film Partners

渡辺雪子は大阪府茨木市の木造のアパートで息子のあきおと2人で静かに暮らしていた。

そんな中10年前に通っていた茨木高校の同級生、吉田創の訃報が届く。

安置所に行くと高校時代に吉田と野球部でバッテリーを組んでいた豊川大輔ら懐かしい旧友達が集まっていた。

同級生はそれぞれ輝かしい道を歩き出しており、工場勤めで決して楽とは言えない生活をしている雪子は肩身は少し窮屈な思いをする。

高校時代ピッチャーだった吉田は試合中に肩を故障したため野球を断念しており、その無念を知る豊川は吉田を母校の茨木高校に連れて行ってやりたいと提案する。

旧友達は吉田の棺桶を担いで街を回り、母校にたどり着くが、その後ひょんなことからそのまま高校でお通夜を行うことになってしまう。

お通夜は一通り進み僧侶の読経も終わりそうになった時、雪子があきおに衝撃の事実を伝えることとなるが・・・

そして豊川・吉田のそれぞれの思いとは・・・・。

通夜に集まった旧友たちが体験した一見奇想天外なお通夜。

それは失ってしまった友情を取り戻し、旧友たちと仲間の絆と青春を取り戻すきっかけとなるものであった。



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作品情報詳細(公開日・監督・キャストetc.)

(C)2018“The Master of Funerals” Film Partners

公開日(日本):2019年9月20日

上映時間:99分

原案:川端康成

監督:樋口尚文

脚本:大野裕之

キャスト

前田敦子(渡辺雪子)…シングルマザー。地元の町工場で働きながら一人息子のあきおを育てている。16歳の時に肉親を全て失ったという過去がある。

高良健吾(豊川大輔 )…母校の茨木高校で教諭をしており、野球部顧問。自身も高校時代は野球のエースであり、吉田とバッテリーを組んでいた。

白洲迅(吉田創)…高校時代は甲子園を目指すほどのピッチャーであったが、怪我のため野球を断念している。

阿比留照太(渡辺あきお)…雪子の息子で10歳。パパはアメリカで野球をしていると信じている。

解説とコメント

主演を務めるのは前田敦子です。

私生活でも最近母になったばかりの彼女ですが、この映画では母役に初めて挑戦したとのことです。

AKBを卒業してから映画・ドラマと幅広い活躍を見せてきた彼女ですが、初の「母親役」をどう演じるのでしょうか。

熱血青年の豊川大輔役を演じるのは高い演技力で人気の高良健吾です。

もともとモデルとしてスカウトされてデビュー、俳優としてデビューしたのは2005年のあの大人気ドラマ「ごくせん第二シリーズ」です。

以降多くのドラマ・舞台そして特に映画で活躍しており、2013年には主演映画「横道世之介」で第56回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞するなどその実力は名実ともに高いことで有名です。

亡くなってしまったクラスメイト、吉田創を演じるのは今ドラマで大活躍の白洲迅です。

若手のホープともいえる彼が演じた吉田はこの映画のキーパーソンとも言える役のようですが果たして彼の存在は映画にどう作用するのでしょうか。

本作の監督樋口尚文はもともと映画評論家として活躍しており、監督として映画を撮るのは2作目だそうです。

評論家が作成した映画ということで、新しい視点からの映画が楽しめそうですね。



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映画【葬式の名人】見どころ紹介&こんな人におすすめ

(C)2018“The Master of Funerals” Film Partners

この映画見どころの一つは、原案があの日本人初のノーベル文学賞作家、川端康成の小説群ということです。

「葬式の名人」「片腕」「バッタと鈴虫」「十六歳の日記」などの傑作小説をモチーフに作られたというとてもユニークな映画となっております。

主人公の雪子も16歳の時に肉親を全て失っていますが、川端康成自身も幼い時から父、母、祖母、姉、祖父と大切な肉親を次々と亡くし14歳で全ての肉親を失くしてしまったようです。

その時の自身の経験から本作の原案をなった短編小説「葬式の名人」を書いたと言われております。

その他にもモチーフになった小説はたくさんありますので、川端康成ファンの方は映画を観ながらモチーフとなった小説がどこに散りばめられているのか探してみるのも面白いかもしれません。

またそんな川端康成が幼少期から中学校を卒業するまで過ごした大阪府茨木市が市制70周年を記念し、全面的にこの映画をバックアップしています。

撮影舞台のほとんども大阪府立茨木高等学校となっており、ほかにも茨城市役所や商店街などがロケ地として使われたようです。

またもう一つの見どころとして、どうしても悲しいイメージになりがちな「葬式」というテーマをあえて面白おかしくコメディ映画として作り上げたところです。

人と人とのお別れはどうしても涙の場になりがちですが、こうして皆で盛り上げ、失った絆を取り戻していく様子を観ることで前向きな気持ちになれるのではないでしょうか。

棺桶を担いで町を回る場面など、最初に聞いたときは奇想天外すぎる気もしますが、そうして死者も、参列の皆も一緒に回ることで徐々に思い出を取り戻していくことになります。

この映画は川端康成作品のファンの方とまた学生生活を卒業し忙しい日々に忙殺されている方に特におすすめしたい作品です。

川端作品の素晴らしさと、またノスタルジックに大切だった昔を思いだすきっかけになること間違いないでしょう。

まとめ

以上が葬式の名人のあらすじとみどころになります。

「葬式」をいうテーマをコミカルに、笑ってそして泣ける映画になっているこの斬新な作品をぜひ劇場でチェックしてみてください。



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